マイクロソフト一社提供番組で「パワポ」訴求

各界の著名人がマイクロソフトのプレゼンテーション資料作成ソフトウエア「パワーポイント」を用いて、プレゼンテーションを行う番組が好評を博している。同社がTBSの関東ローカルで一社提供している「カタリダス」という番組だ。10月6日から毎週水曜日・午前0時55分~1時25分に放送している。

同社はテレビを起点に、OOHをはじめ、マイクロソフトの企業サイト内や同社のポータルサイト「MSN」、TBS番組Webサイトに特設ページを用意したほか、ツイッターやフェースブックも活用している。

企画・制作は、番組プロデューサーの平山幸介氏はじめ、東京放送ホールディングス傘下でインターネット動画配信を手掛けるグーモが携わった。平山氏はグーモの取締役も務める。

これまで堤幸彦・映画監督や箭内道彦氏(風とロック)、藤巻幸夫氏(フジマキ・ジャパン)、俳優・白井晃氏が出演、それぞれテーマを設けてプレゼンテーションに挑んだ。発表で使われた資料を「パワーポイント」で制作しており、毎回、レイアウトや画像処理、動画加工など、ソフトの機能をアピールする。

「日々の業務で触れているが、機能のすべてを使いこなしてはいない人に興味を持って頂くことが目的」(平山氏)

10日にはタレントの関根勤が出演する。

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