ADKと仏・アイカ社による“共創コミュニティ”のモデル事例、優秀作品を3日間限定で展示

Stand for Japan

アサツー ディ・ケイ(ADK)は2011年12月、共創コミュニティ「eYeka(アイカ)」を運営するフランスのアイカ社と、広告会社として世界で初めて業務提携を結び、「eYeka」によるソリューション提案を開始した。これに伴い、2012年2月にモデル事例として、「Stand for Japan」と題するアイデア募集のコンテストを実施。集まった作品を3月26日から28日の間、ADK松竹スクエア1階ギャラリーにて展示している。

フランスで2006年にスタートした「eYeka」は、世界94カ国20万人以上のクリエイティブ・コンシューマー(一般消費者のうちのプロ・アマチュアクリエイター層)が登録するオンラインコミュニティ。企業やブランドが「eYeka」上で課題を提示し、コンテスト形式で登録者からアイデアや解決策を募る仕組みだ。消費者を巻き込んで商品やサービスの開発プロセスを「共創」するという、新たなマーケティング手法の発想に基づいている。

これまでに、コカ・コーラ、ユニリーバ、ダノン、マイクロソフトなど、100以上のグローバルブランドが同サービスを利用しており、フランス、シンガポール、イギリス、アメリカ、UAE、中国市場で事業展開されている。

今回、日本での展開開始に伴うモデル事例として実施された「Stand for Japan」では、日本企業が海外に進出する際に課題となる「日本をどのようにブランディングすれば良いか?」という問いに対し、日本の新しい価値観を表現するクリエイティブアイデアを募集。2月1日~3月1日までの募集期間で、フランスや中国をはじめ、世界41カ国から321の作品(画像・動画・イラスト)が集まった。



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