インドネシアの首都ジャカルタ。
僕は1週間ほど滞在をしていました。
今回も宿には泊まらず、インドネシア人のお宅にホームステイさせて頂いておりました。
ジャカルタは「犬も歩けばコンビニに当たる」とも言えるほどコンビニが普及しています。
代表的なのはIndomaretとAlfa martです。
そして東南アジアでよく見かけるセブン-イレブンがジャカルタにもあるじゃないですか!ローソンも!
しかしながら、ジャカルタのセブン-イレブンやローソンなどの日系コンビニ、日本や他国とも異なるスタイル。
何が違うかというと、店舗内に大きく顧客が飲み食いできる談話スペースを設けているのです。
わかりやすく言えばカフェみたいなものです。
外食をすると高くつきますが、コンビニで購入した飲み物や食べ物を店内でいただくという流れです。
なんと多くの日系コンビニにはWi-Fiも配備されているようです。おにぎりだって売っている。凄い…。
ちなみに僕が仲良くなったインドネシア人たちは仕事帰りに友達とセブン-イレブンに集まってトランプをよくするそうです。
最初に聞いた時は「ありえない!」と思いましたが、夜のセブン-イレブンに行ったらインドネシア人の溜まり場のようになっていて驚きました。そして、インドネシア人の友人達が大の大人7、8人でセブン-イレブン店内にてトランプをしているのです。日本でコンビニの中でトランプしていたら、追い出されますね(笑)
ちなみにインドネシア人に「どうしてセブン-イレブンにカフェスペースあるか知っているかい?」と尋ねると、
「彼らはインドネシア人の気持ちをよく知っているのさ!僕らは皆で集う場所が欲しかったからね!」と返答。
どうやらインドネシア人の需要に合致していたようです。
国が変わり需要が変われば、コンビニのカタチも変わるということで。
これから日系コンビニがインドネシアや他国でますます拡大していくのではないかということで、今後要注目です。
そして日系コンビニのアジア出店の流れと共に、日系お菓子メーカーなどのアジア躍進を期待してしまいます。
(特に日本のアイスクリームは美味しいので、個人的に期待大)
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