ブランド品などのリユース品を買取、販売を展開するコメ兵(本社・名古屋市)は創業65周年を記念し、25日および26日の2日間にわたって、東京と名古屋で15段の新聞広告を出稿した。掲載したのは、25日付の日経新聞と26日付の中日新聞。
クリエイティブはTUGBOAT2の加藤建吾氏が担当したもので、ブレーン2011年12月号に掲載された特別企画「クリエイティブリレー」に参加した際に制作したビジュアルを元に、コピーなど一部を変更し掲載された。
ビジュアルは、人から人へと“もの”がリレーされていく様子、「Reuse」(リユース)が持つ、環境負荷の低減といったメリットを11人の女性モデルの手と、赤いボールを使って表現したもの。
コメ兵では65周年を機に、「家庭に眠っているモノを目覚めさせ、流通させることによって、新しい視点で流通文化を創造する」企業としての立ち位置をあらためて明確にしたい考え。この新聞広告を皮切りに、加藤氏をCDに起用した広告キャンペーンを展開していく予定だ。東京および名古屋でのコメ兵店舗では、現在65周年創業祭として「総額6500万円」のキャッシュバックキャンペーンを行っており、店舗でもこの新聞広告に連動したビジュアルが展開されている。
※この広告の制作現場の模様は関連記事「加藤建吾氏(TUGBOAT2)のクリエイティブ制作の現場」からご覧いただけます。