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今以上に禁煙に挫折する人を増やさないために 世界禁煙デー 新ムーブメント
「販促会議」2012年6月号連載「これがプロの企画書だ!」より
(執筆者)
博報堂 第一営業局
宮原広志氏(みやはら・ひろし)
博報堂 プロモーションプランニング部 プラナー
冨永 敬氏(とみなが・けい)
「販促会議」2012年6月号掲載
(自主提案内容)
- 大手医薬品会社/禁煙補助剤商品A。
- 業界を牽引。禁煙者が増えれば、商品が売れる。
- 薬事法の関係で、マス表現での表現に制限がある。
- 若者、減少中も依然諸外国に比べると高い。近年、若い女性の喫煙が増えている。
- 禁煙挑戦者を増やして、販売促進をしたい。
プレゼントーク(1)
喫煙をやめたいのにやめない、やめられない。喫煙者の8割がそう思っている事実があります。そして、一度は禁煙に挑戦しても、飲み会中や仕事の合間の休憩など、ほかの人が目の前でタバコを吸っている場面は数多くあり、つい吸ってしまうというのは多くの人が経験しています。今回注目したのは、喫煙者の約5割を占めるこの「禁煙挫折者」です。
ポイント(1)
- 喫煙にまつわる数値を具体的に挙げ、約80%の喫煙者がやめたいと思っている事実を提示。
- その中で、今回注目するターゲット(禁煙挫折者)を明確に示す。
プレゼントーク(2)
その挫折の原因は、自己完結にあると考えます。自分一人で禁煙を始めて、孤独に我慢し続け、どこかで勝手に挫折する。「ある人が禁煙に挑戦する」のは、他人にはさほど興味・関心のない出来事です。それを、周りの人にも興味・関心のあるものにし、周りまで巻き込んだイベントにすることを今回のゴールとしました。
ポイント(2)
- 他人の禁煙には関心がないということに、納得感を与える。
- この企画で成し遂げるゴールを、明確に端的に説明する。
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