自由民主党は19日、SNS「フェースブック」に、公式情報を発信するためのページ（フェースブックページ＝旧ファンページ）を開設した。同日、福岡市内で開催された党公認のボランティアサポート組織の会合で、党ネットメディア局長を務める平井たくや衆議院議員が発表した。平井議員は「フェースブックは、チュニジアやエジプトの政変でも、席巻した。日本の政党として公式ページを一番に設けたかった。今後は、情報発信をスピードアップさせていく」と紹介。会合に参加した麻生太郎元総理は「統一地方選も近く、前後で衆院選挙もありそうな印象。インターネットの新たなツールに期待を寄せている」と挨拶した。
フェースブックを活用して国民から意見を直接取り入れていく狙い。ページ管理には、アプリケーション「Involver」を導入した。ページに対して好意を示す「いいね！」ボタンが押された数は、公開２日が経った時点で400件を超えた。
