電通とFacebook、日本での広告主向け「Facebook」活用マーケティング・サポートで業務提携

株式会社電通と米国Facebook社は、ソーシャル・サイトFacebookを活用した広告主向けサービスのサポートに向けて、業務提携契約を締結しました。

この契約により、電通はFacebookの公式広告販売パートナーとして、広告主向けにFacebookページ(※1)のコンサルティング/制作を行うと共に、Facebookのプレミア広告枠の独占販売や、マス広告と連動したFacebook活用の新しいマーケティング展開を広告主に提供してまいります。

Facebookは世界で5億人を超える人々を結ぶソーシャル・プラットフォームとして注目されており、すでに多くの企業がFacebookを活用したマーケティング活動を行っています。

Facebook内の広告が、各種マス広告とも連動するキャンペーン事例も数多く見受けられようになっております。

今回の提携により、電通は広告主や媒体社に対してFacebookのプラットフォームを活用した新たなコミュニケーション戦略やマーケティング活動の提案、実施を進めるとともに、新たな広告手法による新収益の創出を目指します。

なお、Facebookの広告枠販売については、株式会社サイバー・コミュニケーションズがメディアレップとなります。

今後も電通グループは、ソーシャル・コミュニケーション時代にも対応した企業の新しいマーケティング活動に、最適なソリューションでお応えしてきます。

今回の業務提携契約の主な内容は下記の通りです。

1.業務提携契約の主な内容

  1. 電通は日本での公式広告販売パートナーとして、Facebook社より最新の技術情報やサービス活用事例などを入手し、広告主や媒体社へのコンサルティングを行う。
  2. 電通はFacebook社の協力を得て、広告主、媒体社にとって付加価値の高い、Facebookの機能を最大限に活かしたFacebookページの制作を行う。
  3. 電通とcciはFacebookのプレミア広告枠の年間独占販売権(2011年2月18日より1年間)を取得し、テレビ、新聞、雑誌、ラジオなどのマス広告とFacebook上の広告を連動させた、新たな広告の開発を行う。
  4. 電通はFacebook社による技術サポートの下、Facebookプラットフォームを活用した新たな広告/プロモーションに係る企画やビジネスを開発する。
  5. 電通はFacebook社が新たに広告手法として展開しているソーシャルの要素が含まれたプレミア広告(※2)に積極的に取り組んでいく。


(※1) Facebookページ
Facebookページとは、団体、会社、ブランド、有名人、バンドなどがファンの方たちに正式な情報を公開するためのものです。プロフィールと同様に、Facebookページはアプリケーションで改良することができます。アプリケーションは、該当の団体などが、ファンとコミュニケーションをとったり、ファンと交流したり、友達へのおすすめ、ニュースフィード記事、Facebookイベントなどを通じてファンを獲得するうえで役立ちます。

(※2) ソーシャルの要素が含まれたFacebookプレミア広告枠
Facebookプレミア広告は、独占的に掲載されるもので(他社の広告が同時に掲載されることはありません)、アンケートやイベント、「いいね!」ボタン、動画などを含めることができます。Facebook広告は、友達がFacebookで特定のブランドや製品に対して「いいね!」したり、何らかのアクションを実行したことを表示することができます。これにより、各ユーザーによりパーソナルで、役立つ広告が配信されることになり、広告の効果が高まります。

Facebookについて

Facebook (本社: 米国カリフォルニア州パロ・アルト、非上場)は2004年2月に設立されました。

Facebookでは、誰もが情報を共有できる、オープンでつながりのある世界を実現することをミッションとしています。

Facebookには誰でも参加でき、安全な環境で実社会の友達や知り合いと交流することができます。

URL : http://www.facebook.com/

<本件に関するプレスお問い合わせ先>
株式会社電通 コーポレート・コミュニケーション局 広報部 市川・河南(カンナン)
Tel:03-6216-8041 Fax:03-6217-5515
<本件に関する広告主様お問い合わせ先 >
株式会社電通デジタル・ビジネス局 担当:岡田
Tel:03-6216-8853

アドタイ編集部の記事は下記

電通、フェースブック特設広告枠を独占

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