インターネット調査会社の株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表:杉本哲哉)は、全国の20才以上の『スマートフォン所有者』『スマートフォン購入意向者』 を対象に、「スマートフォンに関する調査」を実施いたしました。
調査手法はインターネットリサーチ。調査期間2011年2月17日(木)~2月18日(金)。有効回答数はスマートフォン所有者412名、スマートフォン購入意向者206名から得られました。
調査結果概要
購入した理由は「PCサイトを閲覧できるから」 約8割。
スマートフォンを所有している人に購入理由を尋ねたところ、「PCサイトを閲覧できるから」が78%で最も多く、次いで「アプリが豊富」が60%となりました。
男女別にみると、女性は男性に比べ「色々なことができそう」が約30ポイント高く、漠然とした期待で購入している人も多くいるようです。
スマートフォンを購入して‘よかった’と感じたシーンを尋ねると、「出先ですぐに何かを調べたいとき」が最多で76%、「時間をつぶしているとき」が66%、「道に迷ったとき」46%となりました。
スマートフォンユーザの満足度は、約7割。
現在利用しているスマートフォンの満足度を尋ねたところ「満足している」が14%、「まあ満足している」が57%と合計で約7割の人が満足している結果となりました。
OS別にみると、iPhoneユーザの満足度が80%とアンドロイドユーザ(64%)に比べ16ポイント高くなっています。
年代別では、若年層ほど満足度が高いようです。満足している点を尋ねると、iPhoneでは「デザイン」が55%で最多、アンドロイドでは「液晶画面の大きさ」52%という回答が最も多くなっています。
不満点はどの機種においても「バッテリーの持ち」がトップでした。
有料でも購入したいアプリは、「ゲーム」「電子書籍」「ビジネス・仕事効率化」
実際にダウンロードしたアプリの平均の本数を尋ねたところ、無料アプリが28本、有料アプリが5本となりました。ダウンロードしたアプリは、1位「天気・ニュース」49%、2位「交通・ナビゲーション」47%、3位「ゲーム」44%でした。
有料でもダウンロードしたいと思うアプリを聞くと、「ゲーム」「電子書籍」が8%、「ビジネス・仕事効率化」が7%となりました。また、アプリに最高いくらまで支払えるかを尋ねると、約半数が「500円以下」と回答しています。
約4割は、スマートフォンの「半分も使いこなせていない」
どの程度スマートフォンを使いこなせているか、割合で答えてもらいました。
「80%以上」が2割に留まった一方、「50%未満」が37%と約4割となっています。
操作方法がわからないときの解決方法を尋ねると、「インターネットで調べる」が78%で最多。20代では「自力で解決」「友人に聞く」が多く、50代以上は「わからないままにしておく」という回答が他の年代に比べ多くなっていました。
株式会社マクロミル 会社概要
株式会社マクロミルは、さまざまな企業の商品やサービス等に対する消費者の声を、インターネットを活用して瞬時に集めるインターネット市場調査会社です。
国内100万人を超えるマクロミルモニタを調査対象として迅速なネットリサーチを行う「QuickMill」のほか、携帯電話を活用したモバイルリサーチ「MobileMill」、世界各国の消費者を対象にした海外市場調査「GlobalMill」など様々なネットリサーチサービスを展開しています。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社マクロミル 広報担当:大野
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