思わぬ事態も発生!? 対策はたててますか?
- Facebook、 Twitterなど個人を特定しやすいソーシャルメディアの台頭。
- 日常生活からインターネットに慣れ親しんだデジタルネイティブ世代の新入社員教育。
- 不用意な発言で情報が流出、信用失墜。
今年入社の世代以降は生まれた時からインターネットの環境が整備されていた世代であり、友人とのコミュニケーションも電話やメールとともに、ブログやプロフ、SNSなどを普通に用いてきた世代です。そのため、インターネット上でコミュニケーションすることに抵抗が少ない世代です。
これは、企業のネット活用にとってメリットにもなりますが、時としてデメリットにもなります。それは、業務で知りえた知識や顧客情報、個人名などを無意識にソーシャルメディアに掲載してしまう可能性が高いからです。そんな時、どうしたらよいのか。
本講座では、実際の企業がソーシャルメディアに対してどう取り組んでいるのかについて学びます。
講師
- 株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長 池田 紀行氏
- 株式会社ベネッセコーポレーション 教育事業本部 副本部長 豊岡 隆行氏
- 株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン カントリーインターネットマネージャー 高橋 淑恵 氏
講義内容
ソーシャルメディアで起きていること、各企業の取り組み
ソーシャルメディア概論/行動指針策定のポイント/情報漏洩、名誉毀損、風評被害、著作権侵害について/ソーシャルメディアに載ったデータの扱い方/どこまでが個人情報か/デジタルネイティブが入社してくる際の注意点
フィリップスの取り組みー事前準備とソーシャルメディア活用中にわかったポイント
フィリップスのマーケティング戦略/フィリップスの方針/日本でソーシャルメディアを活用する際に必要になった独自のガイドライン作成についての背景、ポイント、社内調整/Facebook活用事例/リスクマネジメントのフロー、組織図/運用について(ソーシャルメディアの担当として向く人材、投稿(ポスティング)する人のセンス)/メディアごとのプランニング、意味付け/ガイドラインがあって良かったこと/経営層、関連部署への説明、説得
ベネッセコーポレーションの事例
ベネッセのトリプルメディア戦略/導入の背景/経営層へのアプローチ、説得時の壁/会社として、どう取り組むのか/社員教育/運営組織体制/一から立ち上げる際のポイント
「ソーシャルメディアガイドラインセミナー」開催概要
開講日 2012年09月25日(火)
講義時間 13:00~18:30
定 員 60名(定員になり次第締め切りとさせていただきます)
開催場所 NBFアライアンスビル2階
受講価格 ¥ 34,800