クロス・マーケティングは8月1日、60~79歳の男女1200名を対象に実施した「シニアのライフスタイルとSNS利用に関する調査」の結果を発表した。
SNSを利用している600名のシニアに、利用頻度を尋ねたところ「週2~3日以上」SNSを利用する人は40%を占めた。そのうち「ほぼ毎日」利用は19%に及び、特に男性70代は「ほぼ毎日」利用が21%と高かった。またオンラインとオフラインでの交際関係やサークル・クラブ活動状況をSNS利用者とSNS非利用者で比較すると、SNS利用者はオフラインでの友人数が25.5人と、SNS非利用者の19.0人に比べて多く、サークル・クラブに所属している率は43.5%と、SNS非利用者(34.7%)よりも高い結果となり、交際範囲が広いことが分かった。(2012年7月12日インターネット調査)