アメリカの総合情報サービス会社「ブルームバーグ」は15日、「世界で最も健康な国々」と題するランキングを発表した。順位は国連や世界銀行、世界保健機関(WHO)のデータを基にしている。1位はシンガポールで、日本は5位、最下位の145位はアフリカ南部のスワジランドだった。
各国の“健康度”を、年齢グループ別(14歳以下、15~64歳、65歳以上)の死亡率や喫煙率、飲酒率、肥満度などのほか、血中コレステロール値や血圧、さらに大気汚染度などを組み合わせて健康スコアやリスク・スコアなどを求め、点数化した。なお、データが不十分な国は除かれている。
世界で最も健康な国ランキングトップ20(総合点)
1位 シンガポール(92.52%)
2位 イタリア(94.61%)
3位 オーストラリア( 93.19%)
4位 スイス(93.47%)
5位 日本(91.08%)
6位 イスラエル( 91.97%)
7位 スペイン(91.26%)
8位 オランダ(88.40%)
9位 スウェーデン(89.37%)
10位 ドイツ(88.81%)
11位 キプロス(88.87%)
12位 オーストリア(89.12%)
13位 フランス(88.66%)
14位 カナダ(88.60%)
15位 ニュージーランド(87.87%)
16位 ギリシャ(86.40%)
17位 香港(86.10%)
18位 ノルウェイ(86.53%)
19位 アイルランド(86.48%)
20位 ベルギー(82.88%)
先進国のうち最も順位が低いのはアメリカで33位。そのほかの主要国としては韓国は29位、中国は55位、ロシア97位となっている。
『人間会議2012年夏号』
『環境会議』『人間会議』は2000年の創刊以来、「社会貢献クラス」を目指すすべての人に役だつ情報発信を行っています。企業が信頼を得るために欠かせないCSRの本質を環境と哲学の二つの視座からわかりやすくお届けします。企業の経営層、環境・CSR部門、経営企画室をはじめ、環境や哲学・倫理に関わる学識者やNGO・NPOといったさまざまな分野で社会貢献を考える方々のコミュニケーション・プラットフォームとなっています。
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