東南アジアで事業拡大へ、大広が業務提携

大広は11月1日付で、タイの広告会社であるChuo Senko Thailandと業務提携した。今回の提携により、相互が持つ東南アジア地域のネットワークを活用。東南アジア市場における広告ビジネスを拡大しクライアントの幅広いニーズに応えるほか、人材交流やノウハウの連動が狙い。

Chuo Senko Thailandは1963年にタイに進出。2010年に経営破たんした日本の広告会社「中央宣興」の現地法人で、破たん後も独立して事業を展開していた。ベトナム、マレーシア、カンボジア、インドネシアなど6カ国にネットワーク拠点を展開しているほか、2001年10月にはタイ証券取引所に上場している。今年8月にはミャンマーに拠点を設立したばかり。



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