コラム
アンバサダー視点のススメ
毎年のように新しい広告手法やテクノロジーが入ってくるネット広告業界。新しい技術だから、ネットの世界だからという思い込みから、たびたび混乱や勘違いが発生しているのをよく目にします。ただ、こうした問題は自分がお客様の立場になって考えて、ユーザー目線、ファン目線で考えれば、実は簡単に解決できることです。 このコラムでは、徳力氏が、そんなネット広告業界やデジタルマーケティング業界で誤解されている事例や手法を、企業にとって一番の応援団であるアンバサダーの視点から見直してみるやり方を紹介していきます。また、藤崎氏が、企業がファンを軸にクチコミや評判を広げる仕組みづくりである「アンバサダープログラム」がマスマーケティングとどう違い、どんな可能性を持っているのか、企業の担当者や識者へのインタビューで、そのメカニズムを明らかにしていきます。
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第19回
通販限定の化粧品だからこそ、人の温度感が必要だった(KOSE 米肌)
KOSE「米肌」は、「ライスパワーNo.11」というエキスをベースにした通販限定の化粧品シリーズです。今までネットでのプロモーション展開を充実させてきましたが、4周年を迎えた2016年、アンバサダープログラムを始めました。 -
第18回
アンバサダーとの共創がプログラムを支えている(ネスカフェアンバサダー)
すでに説明の必要もないくらいに有名な「ネスカフェ アンバサダー」。その企画を立ち上げた中心人物が、ネスレ日本の津田匡保さんです。 -
第16回
マーケティングの4Pは知っていても、4Cを知らない人が多いのはなぜだろう?
これまで私が担当してきたコラムでは「アンバサダープログラム」を運営している企業の担当者の方へのインタビューを続けてきました。今回は、その前提となる考えをご紹介できればと思います。テーマは、「4P」「4C」「顧客志向」です。 -
第15回
1万人のアンバサダーと切り開く洋楽プロモーション(ユニバーサルミュージック)
日本の洋楽シーンの活性化という目標を掲げ、2013年12月「UNIVERSAL INTERNATIONALアンバサダープログラム」がスタートしました。現在、約1万人の洋楽アンバサダーと一緒に取り組んできるプログラムの内容と成果について、ユニバーサルミュージックインターナショナルの石川大樹さんにお聞きしました。 -
第14回
日本の「洋楽」市場を大きくするためのクチコミ戦略(ユニバーサルミュージック)
「UNIVERSAL INTERNATIONALアンバサダープログラム」が2013年12月にスタートしました。このプログラムの特徴は、個別のアーティストではなく、「洋楽」全体のファンを対象としていることです。 -
第13回
アンバサダー施策によりSNS上でのポジティブなクチコミが増加(ポータルサイトgoo)
NTTレゾナントでは、2014年の10月に「gooアンバサダープログラム」を開始。CS担当の視点からファンとのコミュニケーション施策を立ち上げた背景をお聞きしました。 -
第12回
「顧客満足度」を上げる具体策がアンバサダー戦略(ポータルサイトgoo)
NTTレゾナントは、2014年10月に「gooアンバサダープログラム」を開始。CS担当の立場から、ファンとのコミュニケーション施策を立ち上げた背景を聞きました。 -
第11回
「見えない導線」を増やすことでブランドを強くする(スカパー!映画部)
スカパー!は2014年から、「スカパー!映画部」アンバサダープログラムを運営しています。なぜファンとのリレーションをつくる活動を始めたのか、その効果についてどう感じているのか、お聞きしました。
博報堂 宗形チーム、大広インテレクト、読売広告社、TBWA HAKUHODO、アジャイルメディア・ネットワークを経て、現職。
変わりゆく広告の最前線を歩み、ファンやアンバサダーに着目した企業のマーケティング活動に従事し、研究職に。
日本広告学会:クリエーティブ委員、産業界評議員、デジタルシフト準備委員会。日本広報学会会員。WOMマーケティング協議会:副理事長、事例共有委員会。東京コピーライターズクラブ会員。カンヌ・クリエイターオブザイヤー他受賞多数。多摩美術大学、日大商学部非常勤講師。
博報堂 宗形チーム、大広インテレクト、読売広告社、TBWA HAKUHODO、アジャイルメディア・ネットワークを経て、現職。
変わりゆく広告の最前線を歩み、ファンやアンバサダーに着目した企業のマーケティング活動に従事し、研究職に。
日本広告学会:クリエーティブ委員、産業界評議員、デジタルシフト準備委員会。日本広報学会会員。WOMマーケティング協議会:副理事長、事例共有委員会。東京コピーライターズクラブ会員。カンヌ・クリエイターオブザイヤー他受賞多数。多摩美術大学、日大商学部非常勤講師。