コラム
i(アイ)トレンド

様々なマーケティング領域の中でも、最も変化のスピードが速いのがインターネットの分野。日々新たな技術やサービスが生まれ、優れたサービスはグローバルに広がっていきます。マーケターは最新のトレンドを押さえつつも、それらを冷静に判断し自社のマーケティングに取り込む目を持つことが求められます。本コラムでは広告主の立場でインターネットマーケティングをリードし、かつてはベンチャー立ち上げの経験も有する筆者が、インターネットマーケティングやインターネットを活用したコミュニケーションの領域を中心に、様々な事象に見る最新のトレンドを解説します。
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第43回
まだまだ伸びている、「ストック型」ソーシャルメディアの王道:ブログ
ツイッター、フェイスブック、Google+など新しいソーシャルメディアが続々と登場し脚光を浴びている中で、未だに大きな影響力をもつメディアがブログである。インターネット視聴率データベースによると、2011年6月のブログ閲覧時間は日本がトップに立っている。 -
第42回
「進むべきか、止めるべきか?」 続・ソーシャルメディアの普及に伴い情報管理問題が表面化
ソーシャルメディアとの向き合い方を色々な企業の事例を踏まえて紹介し、考えてみたい。例えば米国の量販店のBest Buy(ベストバイ)では全従業員が一つのツイッターアカウントへのアクセス権を持ち、自分が答えられる質問にどんどん答えてゆくという方法をとっている。 -
第41回
ソーシャルメディアの普及に伴い情報管理問題が表面化
最近、ソーシャルメディアにおける情報管理に関して考えさせられる事件がいくつか起こっている。新しいメディアが登場するたびに、健全な発展を目的に業界による自主規制や法整備などが行われてきた。ソーシャルメディアにおいては今後どのように進捗するのかを考えてみたい。 -
第40回
急激に進化を遂げるGoogle+はフェイスブックに対抗する勢力になりうるのか?
最近、にわかに激化しているのがグーグルとフェイスブックの戦いである。グーグルが自前のソーシャル・ネットワーキング・サービス「Google+(グーグルプラス)」を開始したことにより、その争いは一気に加速したといってよいだろう。 -
第39回
地デジ完全移行のもたらす変化とは?パソコンのマーケティング手法が参考に
2011年7月24日(日)正午、岩手、宮城、福島の3県を除く日本全国がアナログ放送を終了し完全地デジ化を果たした。チューナーのないアナログテレビはそのままでは視聴できず、我が家でも持ち運び型のアナログテレビ一台がその役割を終えることになった。 -
第38回
ツイッターの世界記録も作ったFIFA女子ワールドカップ決勝
日本の劇的な優勝で幕を閉じたFIFA女子ワールドカップは、読者の皆さんの記憶にも新しいのではないだろうか。このコラムに関連するインターネット広告の切り口では、テレビとツイッターの相性のよさがあらためて浮き彫りになったと筆者は考えている。 -
第37回
なかなか光が当たらないが重要なWeb施策:電子メール、SEM
最近のインターネット・マーケティング関連の書籍や記事は、「ソーシャルメディア」や、「スマートフォン」に集中していると感じている。このコラムの自分の記事もそこに集中していると考えているので、自戒の念もこめて従来からあるインタラクティブマーケティングの手法にあえてスポットを当ててみたいと思う。 -
第36回
フィーチャーフォンとスマートフォンの「いいとこ取り」ハイブリッド端末が増殖中
筆者はこれまでも携帯電話の端末としての進化について書いてきた。最近もテレビやインターネットの広告でその様な内容を訴える例をよく目にするが、ここに来てある傾向が顕著なため、それを取り上げてみたい。 -
第35回
Consumer360から展望する米国のマーケティング事情
6月20日から22日まで、米国オーランドで開催されたNielsen Consumer360というカンファレンスにスピーカーとして招待され、参加した。このカンファレンスはマーケティング全般をテーマとしていたが、内容はイノベーションとデジタルが中心であり、この分野への関心と活用度は日本よりも大きいという印象を受けた。 -
第34回
フェイスブックは本物か。ブームで終わるのか
最近弊社にくる取材や講演依頼のほとんどは、Facebook(フェイスブック)かスマートフォンに関する内容である。スマートフォンに関しては販売台数がそれ以外の端末を上回り、市場拡大を裏付ける動きが顕著だ。企業担当者に聞いてもスマートフォン向けの広告には積極的に取り組みたいという人が非常に多い。一方のフェイスブックは、、、
米ニューヨーク・マンハッタン生まれ。米スタンフォード大学経営大学院修了、経営学修士(MBA)取得。伊藤忠商事の宇宙・情報部門、ITベンチャーの創業を経て、2005年日本コカ・コーラ入社、iマーケティングバイスプレジデント。2012年9月から日本マイクロソフト業務執行役員セントラルマーケティング本部長。2014年11月よりアイ・エム・ジェイ執行役員CMO。2017年3月ディー・エヌ・エー(DeNA)入社。現在、同社執行役員メディア統括部長兼株式会社MERY副社長。
日本コカ・コーラ在職中は、同社が運営する会員制サイト「コカ・コーラ パーク」を開発し会員数約1200万人、月間PV約10億を誇る巨大メディアに成長させた。
日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会が主催する「Webクリエーション・アウォード」で、2010年度の最高賞「Web人大賞」を受賞。2014年に日経BP広告大賞を受賞。2012年4月に開学した「事業構想大学院大学」の教授に就任。日本マーケティング学会会員。
米ニューヨーク・マンハッタン生まれ。米スタンフォード大学経営大学院修了、経営学修士(MBA)取得。伊藤忠商事の宇宙・情報部門、ITベンチャーの創業を経て、2005年日本コカ・コーラ入社、iマーケティングバイスプレジデント。2012年9月から日本マイクロソフト業務執行役員セントラルマーケティング本部長。2014年11月よりアイ・エム・ジェイ執行役員CMO。2017年3月ディー・エヌ・エー(DeNA)入社。現在、同社執行役員メディア統括部長兼株式会社MERY副社長。
日本コカ・コーラ在職中は、同社が運営する会員制サイト「コカ・コーラ パーク」を開発し会員数約1200万人、月間PV約10億を誇る巨大メディアに成長させた。
日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会が主催する「Webクリエーション・アウォード」で、2010年度の最高賞「Web人大賞」を受賞。2014年に日経BP広告大賞を受賞。2012年4月に開学した「事業構想大学院大学」の教授に就任。日本マーケティング学会会員。