コラム
ジブンと社会をつなぐ教室
長引く不況の影響により、大学生の就職は非常に厳しい状況がつづいています。一方で大卒新入社員の離職率は依然として高く、就職というプロセスにおける学生と社会のアンマッチも表面化しています。
就職氷河期とも言われる中で「内定をとる」という目的が過度に重要視されるあまり、「学生から社会人になる」という変化における本質的な悩みが置き去りになっている状況です。
そこで今「ジブンと社会をつなぐ教室」はじまります。
就職活動を単に「内定をとる」ためではなく、「ジブンと社会をつなぐ」ための活動と再定義。
自らの価値とは何か。自らの価値と本質的につながる仕事とは何か。やりたい仕事を叶えられる場はどこか。相手に選ばれるために自らの価値をどう表現するべきか。
学生が社会に出るプロセスにおけるこれらの問いを、広告会社ならではの知恵と技術を活かしながらワークショップ形式で紐解いていきます。
こちらのコラムではそんな「ジブンと社会をつなぐ教室」、をレポートします。
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第12回
「苦しくなったら私の背中を見て」
このコラムも今回をもって最終回となります。いよいよ本教室がスタートするからです。熱気あふれる説明会を経て、我々チーム一同も、大いなる期待感と共に改めて気を引き締めているところです。説明会とそれに先駆けて行われた実験教室を通じて感じたことがあります。 -
第11回
「就職のための活動」をやめるために
今回は、開講が迫った「ジブンと社会をつなぐ教室」についてご説明します。「ジブンと社会をつなぐ教室」は、全10回で広告コミュニケーションプランニングの流れにそって、それぞれのステップでのポイントを踏まえ、それを就職活動に応用するカタチで進行します。 -
第10回
2013年度就職活動のスケジュール変更がもたらした課題
今回は、「ジブンと社会をつなぐ教室」を運営しているマスメディアンが2013年度の就職戦線を振り返ります。経団連の倫理憲章の見直しにより、企業側が採用広報の開始を2カ月後ろ倒ししたため、学生も企業も、これまでとは違う短期決戦のスケジュールに手探り状態で進められました。その中で様々な課題が浮かび上がっています。 -
第9回
【座談会】情報過多になった自分を“剥がされる”
10月2日開講の「ジブンと社会をつなぐ教室」。座談会の3回目は、講師の皆さんの就職活動 Part2。美大生の就職活動と就活で必要な情報の取捨選択の重要性について教えていただいた。 -
第8回
【座談会】「ミーハーだから」で人生を決めていいのか最後まで悩みました
10月2日開講のマスメディアン×電通「ジブンと社会をつなぐ教室」。発起人及び講師である電通のプロモーションプランナー 小島雄一郎さん、戦略プランナー 笹木隆之さん、コピーライター 保持壮太郎さん、アートディレクター 大来優さんによる座談会の2回目では、自身の就職活動について語ってもらった。 -
第7回
【座談会】コミュニケーションの力で社会と自分の関係はもっと良くなる
「本質的な就職活動」を目指す教育プログラム、マスメディアン×電通「ジブンと社会をつなぐ教室」。10月2日の開講に先駆け、発起人及び講師を勤める小島雄一郎さん、笹木隆之さん、保持壮太郎さん、大来優さんの4人にお集まりいただき、当プログラムの考え方について語っていただいた。 -
第6回
ジブンがいちばんジブンを知る
わたしは大学生になるまで、ぜんぜん友達がいませんでした。とにかくコミュニケーションが成立しませんでした。今思うと、ジブン自身のこともよくわかってないのに、ジブン以外の人間が地球にこんなに大量にいて、どう接していいかぜんぜんわからなかったのだと思います。 -
第5回
就職活動は、自分も“選ぶ側”である意識を。
みなさん想像してみてください。どの恋愛がうまくいくでしょうか。A.相手の好みや趣向に合わせて、嘘を作り上げてアピール。B.相手のことは何も考えず、とにかく自分をアピール。C.相手が好きになってくれそうな、自分のいいところをアピール。就職活動と恋愛はとても似ている、と私は思っています。 -
第4回
悩めるみなさんに、もっといい悩みを。
かのミック・ジャガーは大学生のころミュージシャンになるか国税局に就職するかで悩んでいたそうだ。彼が前者を選んでくれて本当によかったと、世界中のロックファンは言うだろうが、ぼくが彼の同窓生だったとしたら「当然国税局っしょ。ミュージシャン?あははミック何言ってんの?」とか言っちゃっただろう... -
第3回
自分を知って、自分の未来を考える みっつの問いかけ
まず、みっつの問いかけです。ひとつ目の問いかけ 自分の歴史に「if」はありえない。ただ、未来の自分は、「if」だらけ。あなたは、自分の未来に、「if」という期待を寄せていますか?
特別協力 電通 ジブンと社会をつなぐ教室プロジェクトチーム
牧口征弘 プランニング・ディレクター
プランニング・ディレクター。1990年、東京大学法学部卒業後、電通に入社。以来、一貫してプランニング職。著書「広告小学校‐CM作りで『伝える』を学ぼう。」(宣伝会議)訳書「アカウント・プランニングが広告を変える」(ダイヤモンド社)
小島雄一郎 プロモーションプランナー
2007年、立教大学法学部卒業後、電通に入社。5年間の営業経験を経てプランナーに転向。第1回販促会議賞シルバー、第2回販促会議賞協賛企業賞、他受賞。著書に「広告のやりかたで就活をやってみた」(宣伝会議)
笹木隆之 戦略プランナー
2007年、筑波大学社会工学類都市計画専攻卒業後、電通に入社。ビジネス・クリエーション局に所属し、経営者と企業のあらゆる事業活動をアイデアで活性化させる「未来創造グループ」のメンバー。著書に「自分ゴト化」~インナーブランディング~著(ファーストプレス)
西井美保子 リサーチャー
2009年、慶應義塾大学商学部卒業後、電通に入社。電通総研の研究員として「ギャルラボ」の立ち上げに参加し、リサーチからプランニングまで幅広く担当。著書に「パギャル消費 女子の7割が隠し持つ「ギャルマインド」研究」(日経BP社)
保持壮太郎 コピーライター
2004年、東京大学工学部システム創成学科知能社会システムコース卒業後、電通に入社。
人事局配属を経てクリエーティブ局へ転局。TCC(東京コピーライターズクラブ)新人賞他、カンヌライオン、アドフェスト、等受賞多数。
大来優 アートディレクター
2008年、東京藝術大学美術学部卒業後、電通に入社。
クリエーティブ局のアートディレクターとしてHonda、東京FM、東京ガスなどを担当。
カンヌ国際クリエーティブフェスティバル金賞、アドフェスト、 読売広告賞、毎日広告賞など受賞多数。
事務局 マスメディアン
ジブンと社会をつなぐ教室HP:jibushaka.com
twitter ID:@jibushaka
特別協力 電通 ジブンと社会をつなぐ教室プロジェクトチーム
牧口征弘 プランニング・ディレクター
プランニング・ディレクター。1990年、東京大学法学部卒業後、電通に入社。以来、一貫してプランニング職。著書「広告小学校‐CM作りで『伝える』を学ぼう。」(宣伝会議)訳書「アカウント・プランニングが広告を変える」(ダイヤモンド社)
小島雄一郎 プロモーションプランナー
2007年、立教大学法学部卒業後、電通に入社。5年間の営業経験を経てプランナーに転向。第1回販促会議賞シルバー、第2回販促会議賞協賛企業賞、他受賞。著書に「広告のやりかたで就活をやってみた」(宣伝会議)
笹木隆之 戦略プランナー
2007年、筑波大学社会工学類都市計画専攻卒業後、電通に入社。ビジネス・クリエーション局に所属し、経営者と企業のあらゆる事業活動をアイデアで活性化させる「未来創造グループ」のメンバー。著書に「自分ゴト化」~インナーブランディング~著(ファーストプレス)
西井美保子 リサーチャー
2009年、慶應義塾大学商学部卒業後、電通に入社。電通総研の研究員として「ギャルラボ」の立ち上げに参加し、リサーチからプランニングまで幅広く担当。著書に「パギャル消費 女子の7割が隠し持つ「ギャルマインド」研究」(日経BP社)
保持壮太郎 コピーライター
2004年、東京大学工学部システム創成学科知能社会システムコース卒業後、電通に入社。
人事局配属を経てクリエーティブ局へ転局。TCC(東京コピーライターズクラブ)新人賞他、カンヌライオン、アドフェスト、等受賞多数。
大来優 アートディレクター
2008年、東京藝術大学美術学部卒業後、電通に入社。
クリエーティブ局のアートディレクターとしてHonda、東京FM、東京ガスなどを担当。
カンヌ国際クリエーティブフェスティバル金賞、アドフェスト、 読売広告賞、毎日広告賞など受賞多数。
事務局 マスメディアン
ジブンと社会をつなぐ教室HP:jibushaka.com
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