コラム
社内ベンチャー奮闘記 ~新しい広告ビジネスを目指して

博報堂DYグループの事業構造転換に向けた施策の一環として、インターネットメディア事業を手掛ける新会社「MediaJUMP(メディアジャンプ)」が4月7日に設立されました。
新規ビジネスのアイデア公募制度で選ばれた、小林パウロ篤史さんと糸永洋三さんが共同で同社の代表に就き、「あした、何しよう?」を解決する新サービスの立ち上げに向けて取り組みます。
「社内ベンチャーの経営者」として、また「広告会社の社員」として思うことを、2人の目線から発信していきます。
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第14回
まったくの未経験から社内ベンチャーを始めてわかった10の大事なこと(後篇)
社内ベンチャー&サラリーマン経営者という立場ながらも会社経営に携わって実感した経験・ナレッジ談、後篇です! ⑥審査員は、VCエンジェル? とことん説明&アドバイスをもらう -
第13回
「もっとしなやかに、もっとしたたかに」
当たり前の事なんですが、売上がない状態ならば、使えば使っただけ、会社のお金(資本金)は減ってゆく。皆さんが勤めている会社も同じ。売上があって、支払いがある。大事なのは「売上」があるという事。つまり「売るもの」があるという事。我がメディアジャンプ社が売上を挙げるには、いま、まさにリリースに向けて開発最終段階の「Webサービス事業」が主軸となります。 -
第12回
まったくの未経験から社内ベンチャーを始めてわかった10の大事なこと(前篇)
本コラムのタイトルである「社内ベンチャー奮闘記」そのものが、今回、そして次々回のテーマです。会社設立後ちょうど3ヶ月、1クールを経過したタイミングで、社内ベンチャー&サラリーマン経営者という立場ながらも会社経営に携わって実感した経験・ナレッジ談を現時点段階ながら、10か条に集約してみたいと思います。 -
第11回
Webは足し算、アプリは引き算
感動は、特に無かった。というのも、この半年ずっと(進化しつつも)見慣れてきたデザインだったので、「感動」よりも「安堵」が強かった。ああ、ちゃんと動くんだ、という感じ。それよりも、動くことにより判明する問題が山積み。 -
第10回
iOS5の衝撃から考えた。『コンテンツ>システム』@プラットフォーム
iOS5の衝撃、なんてちょっと派手なフレーズから始めます。わがMediaJUMP社、PC向けだけではなくiPhoneアプリも開発しています。現在サービスを開発している立場からすると、今回のアップルさんの発表に深くいろいろなことを考えさせられるな、と思うところがあるわけです。 -
第9回
「利用規約」って一体誰が読んでる? というか「コミュニケーション」として正しいのか?
そんな中、目下の悩みは「利用規約」。まずは形から入ろう、と他Webサービスの利用規約を片っ端から目を通しているのですが、まるで裁判の判例文を読んでいるような難しい内容と圧倒的な文章量。そういえば、ユーザーとして全文を細かく、しっかり目を通した事、無かったかもなぁ。 -
第8回
「グーグルの検索ボックスに『自分の明日の予定』と入れてみる」
いきなりですが、グーグルの検索ボックスに、「〇〇(あなたのお名前)の明日の予定」と入れてみてください。検索結果は残念ながら……、自分の関心、趣味趣向にあった、的確な情報、的を射たスケジュール、イベントの情報があがってくるってことはない、です。 -
第7回
「時計の針」
ここのところ、ソーシャルメディアとどう対峙していくか? 連動するのはフェイスブック、ツイッターだけで十分か? など、など、開発会社のスタッフと協同で七転八倒しながらサイトの中身を詰めては崩し、崩しては詰め……の繰り返し。それも大分固まり、いよいよリリースに向けて、最終段階を迎えています。 -
第6回
「Webサイトの右上って、誰のための一等地?」
現在開発中のWebサイト内に、どこにどういった形で広告枠を設計するか、で、非常に悩んでいる。ここ2週間、開発パートナー、同僚のパウロと一緒に。何回もやりなおしている。コンテンツとの配置バランスを考えながら。そして、いよいよ、今夏のサービスインに向けて、余裕もなくなってきた(苦笑)。 -
第5回
「どう、順調?←知るかっ(笑)!」
毎日毎日、サービス要件定義して、Webサイト開発して、デザインUIを詰めて、コンテンツパートナーさんとヤリトリして、契約書つくって、もろもろの資料作って、サービス利用規約作って、バイト君の相談をしたり……
小林パウロ篤史
1998年総合商社に入社。中南米、アフリカへの自動車輸出業務に携わる。初出張はスーダン。その後、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズにて広告の最前線を経験。「ミクシィ年賀状」などで受賞歴あり。2011年4月から現職。(写真左)
糸永洋三
2000年博報堂入社。大手自動車会社などを担当。その後、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズにて、インターネット領域のメディアプロデュース業務を担当。2011年4月から現職。(写真右)
株式会社MediaJUMP: http://www.media-jump.co.jp
Twitter : 小林パウロ @paulokobayahsi 糸永 @yozoyozo
小林パウロ篤史
1998年総合商社に入社。中南米、アフリカへの自動車輸出業務に携わる。初出張はスーダン。その後、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズにて広告の最前線を経験。「ミクシィ年賀状」などで受賞歴あり。2011年4月から現職。(写真左)
糸永洋三
2000年博報堂入社。大手自動車会社などを担当。その後、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズにて、インターネット領域のメディアプロデュース業務を担当。2011年4月から現職。(写真右)
株式会社MediaJUMP: http://www.media-jump.co.jp
Twitter : 小林パウロ @paulokobayahsi 糸永 @yozoyozo