コラム

世界の広報・PRパーソン400人が今、考えていること

グローバル視点で、日本の広報・PRパーソンの仕事はどのように進化していくべきか——コロナ禍を経て、グローバル基準の企業コミュニケーションを実現するためにはまず、現在の課題を知る必要があります。<br>本コラムでは、28カ国の多国籍企業(事業会社)に勤務する広報・PR担当者431人を対象としたグローバルコミュニケーションに関する調査「State of Global Communications and Marketing 2023」、そして世界各地で活躍するPRパーソンの声をもとに、広報・PR業務の課題を紐解きます。<br>この調査は、世界のPRエージェンシーネットワークで世界第10位(ホルムズレポート調べ)のIPREX(アイプレックス)が実施したものです。IPREXは独立系PRエージェンシーのグローバルネットワークで、62のパートナーエージェンシー(加盟企業)が、100カ国・地域をカバーしています。筆者がCEOを務めるアソビバ合同会社もその一員で、日本で唯一のパートナーとして参画しています。<br><br> 主なトピックは以下を予定しています。<br> ・アジア地域における広報・PRの難しさ<br> ・グローバルの広報・PR課題<br> ・企業とエージェンシーの付き合い方<br> ・世界で進むテクノロジー活用<br> ・ダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みなど、<br> 全6回にわたりお届けします。

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前田圭介(アソビバ CEO/ラ・クレタ 代表取締役)
前田圭介(アソビバ CEO/ラ・クレタ 代表取締役)

サッカー選手として19歳でイタリアに渡り、ウンブリア州ペルージャにあるセリエDのチームでプレー後、中田英寿氏のスポーツマネジメントで有名なサニーサイドアップで広報・PRの実務経験を積む。その後、博報堂プロダクツ、インテグレートを経て、広報・PR、広告、マーケティングに関する多角的なキャリアを積んだのち、2012年に統合PRコミュニケーションサービスを提供するラ・クレタを創業。2019年にグローバルPR子会社のアソビバ合同会社を設立し現職。国内企業のほか、アメリカ、イギリス、スウェーデン、オランダ、イスラエル、シンガポール、インド、中国などの多様な海外クライアントのプロジェクト経験がある。

前田圭介(アソビバ CEO/ラ・クレタ 代表取締役)

サッカー選手として19歳でイタリアに渡り、ウンブリア州ペルージャにあるセリエDのチームでプレー後、中田英寿氏のスポーツマネジメントで有名なサニーサイドアップで広報・PRの実務経験を積む。その後、博報堂プロダクツ、インテグレートを経て、広報・PR、広告、マーケティングに関する多角的なキャリアを積んだのち、2012年に統合PRコミュニケーションサービスを提供するラ・クレタを創業。2019年にグローバルPR子会社のアソビバ合同会社を設立し現職。国内企業のほか、アメリカ、イギリス、スウェーデン、オランダ、イスラエル、シンガポール、インド、中国などの多様な海外クライアントのプロジェクト経験がある。

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