コラム
私家版・「通販コピー塾」
ネット通販をはじめ、カタログ通販、折込みチラシ、ダイレクトメールなど、商品と消費者を直接結ぶメディアが日常にあふれるようになりました。直販媒体そのものは昔からある手法ですが、ここ最近、そのアプローチの内容が変わりつつあります。自社のモノやサービスの良さを伝えたい「売る側」と、それを吟味したい「買う側」の攻防戦。それを媒介するコピー作りのヒントを探ります。
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第14回
ネット通販が、カタログ通販を追い越したと言うけれど…
今や通販といえば、ネット通販を思い浮かべる人が増えています。若い層ばかりでなく、これまでカタログ派が多かった40歳代以上の主婦層などにも、ネット通販へシフトする傾向が伺えます。 -
第13回
商品購入者の口コミを誘発するには?
それは僕がまだカタログハウス(「通販生活」を発行する通販企業)に勤めていた頃、あるファミリーレストランで見かけた光景です。4〜5人の女性たち(おそらく40歳代くらいの主婦?)が、通販生活の商品についておしゃべりをしていました。 -
第9回
顧客ターゲットを狭めてコピーを書く。
最近の通販事情の一つに「なかなか新商品が出にくい」ことが挙げられます。とくに雑貨ですね。性能が少しだけアップしたり、デザインが変更されたりといったセミ・モデルチェンジが多い中で、似たり寄ったりの商品たちが溢れています。 -
第8回
著名人インタビューと商品コメント(その2)〜説得力のあるコメントの作り方編〜
著名人に商品を語ってもらうときに大切なのは、何といっても「リアリズム」です。いまだに通販広告を見る側には「広告+有名人=やらせ」のイメージがありますから、一般的な商品の特長をコメント化するだけでは信用してもらえません。 -
第7回
著名人インタビューと商品コメント(その1)〜インタビュー取材の心構え編〜
通販広告に著名人を起用するケースがあります。イメージキャラクターとしてほとんど写真しか使わないような場合は別として、コピーの中に愛用者やモニターとして登場する場合、そのコメントの善し悪しによって売上げに大きな差が出てきます。
通販クリエイティブディレクター。コピーライター。1990年に総合通信販売会社カタログハウス入社。同社発行「通販生活」の商品ページの企画・商品コピーを担当。95年より読み物ページも兼務。主な企画に「筒井康隆さん、断筆をやめて通販生活に小説を書いてください」(読物記事&CM連動企画)。98年よりテレビコマーシャル制作を兼務 、「じゃぁ、どんな生活がいいの?」「ブッシュ大統領そっくりさんCM」「読者投稿によるCM大賞作」「通販生活の著名人シリーズ」などの企画に携わる。2003年『ピカイチ事典』リニューアルに伴いピカイチ商品開発チームに参加。05年より 「ネット編集部」編集長。2011年より広告企画室 ゼネラルマネージャー。2014年独立後、通販メディア各種制作、コンサルティングの分野で活動。セミナー講師。
通販クリエイティブディレクター。コピーライター。1990年に総合通信販売会社カタログハウス入社。同社発行「通販生活」の商品ページの企画・商品コピーを担当。95年より読み物ページも兼務。主な企画に「筒井康隆さん、断筆をやめて通販生活に小説を書いてください」(読物記事&CM連動企画)。98年よりテレビコマーシャル制作を兼務 、「じゃぁ、どんな生活がいいの?」「ブッシュ大統領そっくりさんCM」「読者投稿によるCM大賞作」「通販生活の著名人シリーズ」などの企画に携わる。2003年『ピカイチ事典』リニューアルに伴いピカイチ商品開発チームに参加。05年より 「ネット編集部」編集長。2011年より広告企画室 ゼネラルマネージャー。2014年独立後、通販メディア各種制作、コンサルティングの分野で活動。セミナー講師。