コラム
【閲覧注意】鬼ムービーのガチすぎる動画教室
大手広告主の参入も相次ぎ、ますます盛り上がる動画のマーケティング活用。さまざまなコンテンツやメディア、更には店頭のPOPまでもと連携でき、予算や目的に合わせて柔軟に開発・活用できる動画は、今後もさらにマーケティングの欠かせない存在になっていくと考えられます。本コラムでは、オンライン動画の企画・制作・PR・広告出稿から研究・分析までを一貫して行う電通の鬼ムービーチームが、企業のマーケターが知るべき動画活用のポイントについて解説。動画制作の目的設定・制作パートナー・オリエン内容・話題のつくり方(PR戦略)など、最新の知見をお伝えしていきます。
著者について
■眞鍋 亮平 RYOHEI MANABE
電通 クリエーティブ・ディレクター
一橋大学社会学部卒業後、1997年電通入社。
クライアントの課題解決のためならメディアや手段を問わないプランナー。国内外の受賞多数。2014年からクリエーティブ・ディレクター。最近の仕事は、YouTube「好きなことで、生きていく。」キャンペーン、Panasonic「LOVE THERMO」「LOVE DRESS」「LOVE DISH」3部作、ポカリスエット「#ポカ写」「ポカリガチダンス選手権」など。鬼ムービーチームのCDとして、CR×PR×メディアのコラボレーションによるオンラインムービーの可能性を探っている。2016年 One Show Interactive 審査員。
受賞歴:カンヌライオンズゴールド、クリオゴールド、アドフェストグランプリ、NYフェスティバル、ACC賞など。
■鹿間 天平 TEMPEI SHIKAMA
電通 メディア・プランナー
シンガポール生まれ。立教大学文学部を中退後、渡米。
ハリウッドで映像制作を5年間学んだ後、2011年、電通に入社。
デジタル領域のプロデューサーとして、
オンライン特性を突いたデジタルコミュニケーションを数多く手掛ける。2015年、電通グループ横断組織「鬼ムービー」を起ち上げ、現在はオンライン動画を中心とした新領域の開拓に夢中。
また、新設のPRプランニングセンターの一員でもあり、
PRを武器としたコミュニケーションプランニングを得意とする。
受賞歴:PR Week Asia、Los Angeles Movie Awards、カリフォルニア映画祭、全米映画監督協会アワード、ショートショートフィルムフェスティバルなど
■根本 陽平 YOHEI NEMOTO
電通パブリックリレーションズ(電通 PRプランニングセンター所属) PRプランナー
秋田県出身。2008年、電通PR入社。現在は、電通のPR専門セクションに所属。グループ横断・動画専門チーム「鬼ムービー」にも参画。徹底したPR視点からのプロモーションプランニングを手掛ける。PRをテーマに企業や成蹊大学や立教大学、CNET Japan Live等で講義。主なメディア掲載に、朝日新聞「ひと」、ブレーン「今一緒に仕事をしたいU35クリエイター」選出、など。
受賞歴:Global SABRE Awards(「世界のPRプロジェクト50選」)、WOMMY AWARD、PRWeek Awards Asia、Adfest、日本PRアワードグランプリなど。
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第13回
“言の葉に乗る”オンライン動画は、どうやって生まれるのか — オンライン動画・新春座談会—【アイデア編】
2017年はオンライン動画にとって、いったいどのような年になるのでしょうか。僕たちの連載の集大成として、オンライン動画のヒットメーカーたちとざっくばらんに話してみたいと思ってお声がけしたところ、僕らを入れて7人ものメンバーが集まりました。 -
第11回
HUB動画、HELP動画を制するものはオンライン動画を制す!?
ここまでオンライン動画について、いろんな角度から書いてみたのですが、その多くがバズ動画(HERO動画)に関するものでした。今回は、「HUB動画」と「HELP動画」についてご紹介します。 -
第9回
企業とインフルエンサーの関係を深めるカギを握るのは、いい「企画」
インフルエンサー(Influencer)って、耳にしたことありますか? 固定ファンを持ち、そのファンをハブにして、世の中に「影響力(Influence)」を持つ「人(er)」のことです。 -
第8回
動画はタイミングが命!パナソニックに聞く、オンライン動画のつくり方、広げ方
オンライン動画に積極的に取り組んでいる企業には、何か共通点があるのだろうか。僕たちは、そんな疑問を抱き、最近、オンライン動画に熱心な2社に、話を聞いてみることにしました。 -
第7回
バイラル動画を成功させる秘訣をAOI Pro.の加藤久哉さんに聞いてみた
4日現在、YouTubeで約1,627万回再生のNTTドコモ「3秒クッキング 爆速エビフライ」、約634万回再生のトヨタマーケティングジャパン「Loving Eyes -Toyota Safety Sense」、そして約4,098万回再生の「Discover Pokémon in the Real World with Pokémon GO!」。これらの圧倒的な再生回数を誇るバイラル動画は、実はすべてある一人のプロデューサーが手掛けています。その人の名は、AOI Pro.の加藤久哉さん。 -
第6回
動画のヒット打率を上げるための「鬼メソッド10」(後編) — PRとメディアの視点から
前回、オンライン動画のヒット打率を上げるため「鬼メソッド10」<前編:PRとクリエーティブの視点から>をご紹介しました。今日は、広げる視点に関する、残りのメソッドについてお話します。
オンライン動画を中心に、最適かつ先進的なコミュニケーションをプランニングから制作・PDCAまで担う専門チーム。クリエーティブ、PR、メディアを中心に各部門からデジタル領域の知見を持つスタッフがグループ横断で集結している。名前には、鬼ヤバい・鬼泣ける・鬼かわいいなど、オンライン上の動画を楽しむ世代が使用する「鬼」という言葉に着目し、鬼○○な動画を生み出すチームという意味を込めている。
オンライン動画を中心に、最適かつ先進的なコミュニケーションをプランニングから制作・PDCAまで担う専門チーム。クリエーティブ、PR、メディアを中心に各部門からデジタル領域の知見を持つスタッフがグループ横断で集結している。名前には、鬼ヤバい・鬼泣ける・鬼かわいいなど、オンライン上の動画を楽しむ世代が使用する「鬼」という言葉に着目し、鬼○○な動画を生み出すチームという意味を込めている。