コラム
アスリートとつくる、熱量の高いファンのコミュニティ
レッドブル・ジャパンの元マーケティング本部長である著者が、熱量の高いコミュニティのつくり方を語ります。レッドブルといえば、エクストリームスポーツをはじめとした、スポーツやカルチャーイベントを開催していることをご存知の方も多いでしょう。知名度の低いスポーツも、そのカテゴリー自体を広め、育てながら、アスリートを支援し、ブランドを発信するコンテンツとブランドを体験する場をつくり、ファンからの支持を得ていく手法は、ファンづくりやイベント開催に悩むマーケターのヒントになるはずです。主催者・スポンサーとして、アスリートやアーティストとどう付き合うかや、感動、興奮を分かち合うシーンをどうコンテンツに落とし込むのかなどに迫ります。
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第9回
イベントの主役は誰なのか?
レッドブルを卒業してからも割とイベントづくりにがっつり入っているなと感じるが、更にはイベントとは一体何かと考えることも多くなった。敢えて見てこなかったことをちょっと考えて見ると面白い。 -
第8回
ストリートスポーツ、シーン作りの第一歩は、アンダー15の大会
ラグビーW杯を経て次はオリンピック・パラリンピックという更に大きな波が東京にやってくる。その中でも最近更に注目され、メダル候補も多く属する競技はスケートボードやボルダリングなどの新種目であろう。 -
第7回
あえて実現の難しい場所に非日常空間を作る、レッドブルの大会に注目してしまう理由
ラグビーW杯、東京オリンピック・パラリンピックが近づくにつれ、スポーツへの興味と投資が拡張している。最近では東京大会から新競技に仲間入りしたアーバンスポーツへの注目度もかなり高い。 -
第5回
レッドブル・エアレースが根付くまで10年、特殊スポーツをカテゴリーごと育てる意義
イベント名やプロジェクト名にRed Bullと冠が付くものは、全てレッドブルがオリジナルで作ったものだが、その中でも日本で認知も高くかなり根付いているものとして、Red Bull Air Raceがある。 -
第4回
アイデアに「翼を授ける」 レッドブル流のソーシャルイノベーター支援とは
前回、アスリートがレッドブルブランドについてのメッセージを自然に発信したくなるような環境をどうつくってきたかについて書いたが、ブランドのインフルエンサーはアスリートに限らない。 -
第3回
レッドブル社員がメディアで語らない、語らなくていいのは理由がある
前回、レッドブルが、なぜイベントを多数開催するのかについて書いたのだが、ここで改めて考えておきたいのは「イベントの主役は誰なのか」である。 -
第2回
レッドブルは、なぜイベントを多数開催するのか?
レッドブル・ジャパンの元マーケティング部長である著者が、熱量の高いコミュニティのつくり方を語ります。第1回目は、レッドブルのイベントマーケティングやスポンサーシップについて取り上げます。 -
第1回
新コラム「アスリートとつくる、熱量の高いファンコミュニティ」スタート
新コラム「 アスリートとつくる、熱量の高いファンコミュニティ 」がスタートします。著者は レッドブル・ジャパンの元マーケティング本部長 で、現在、渋谷未来デザイン事務局次長兼プロジェクトデザイナーを務める長田新子さんです。レッドブルといえば、エクストリームスポーツをはじめとした、スポーツやカルチャーイベントを開催していることをご存知の方も多いでしょう。
AT&T、ノキアにて、情報通信及び企業システム・サービスの営業、マーケティング及び広報責任者を経て、2007年にレッドブル・ジャパン入社。最初の3年間をコミュニケーション統括、2010年から7年半をマーケティング本部長として、日本におけるエナジードリンクのカテゴリー確立及びレッドブルブランドと製品を日本市場で浸透させるべく従事し、その後独立。現在は2018年4月に設立された一般社団法人渋谷未来デザインの事務局次長兼プロジェクトデザイナー。
AT&T、ノキアにて、情報通信及び企業システム・サービスの営業、マーケティング及び広報責任者を経て、2007年にレッドブル・ジャパン入社。最初の3年間をコミュニケーション統括、2010年から7年半をマーケティング本部長として、日本におけるエナジードリンクのカテゴリー確立及びレッドブルブランドと製品を日本市場で浸透させるべく従事し、その後独立。現在は2018年4月に設立された一般社団法人渋谷未来デザインの事務局次長兼プロジェクトデザイナー。